育児が始まる前に読んでおけば安心です(^ ^)妻から一目置かれる!真夜中のテクニック👀
世のイクメンの皆さんは、奥様からのプレッシャーを背中に感じながら、育児における様々な工夫を日夜研究されていることだと思います。言うまでもなく私もそのうちの一人です。(自分をイクメン枠に入れてしまって申し訳ないです。)
この度は、「もうやっているよ!」という方もいるかもしれませんが、「えっ?そんなの知らなかった!」という方に向けて、「妻から一目置かれる、真夜中のテクニック」ということで、私がいつも使っているテクニックを紹介したいと思います。(下ネタではありません。)
双子を育児される方のお役に立てればいいな〜と書かせていただいてますが、このテクニックは双子育児にはもちろん、赤ちゃん一人にも三つ子ちゃんにも有効であることがすでに実証されています。
(私の周りの方々だけですが(^_^;))
本題に入りますが、このテクニックを思いついたのは、我が家に双子が産まれ、その双子達のための日々の授乳時に、問題が発生した時のことでした。(特に夜中の授乳時)
1・日々の授乳において発生した問題
問題は2つありました。1つめは、はじめのうちは母乳のみを与えていたのですが、少しずつ飲む量が増え、妻の母乳製造速度が追いつかなくなったのです。赤ちゃん一人であればどうにかなっていたのかもしれませんが、双子ですので、量が必要になるということです。
2つめは、母乳を与えるのは体力をかなり消耗します。授乳が終わった後の妻は疲れ切って動けなくなります。(現に、妻の体重はものすごい勢いで減少していきました。)
2・最初の2つの問題が原因で発生するさらなる問題
もちろん元の問題が2つあるので、こちらの問題も2つ発生するということになります。
1・母乳が足りないので、ミルクを作る必要が出てくる。
2・妻は、疲れて身動きがとれないので、自分が作る。ということです。
3・通常のミルク作成の流れ
1・お湯を沸かす。(電気ポットがあればそこからお湯を出す。)
2・70℃以上のお湯で粉ミルクを溶かす。(この70℃以上というのが、作業を面倒にさせます。)
3・ミルクを人肌程度に冷ます。
上記のとおりで、文字にすると大体3工程ですが、これを夜中にやるとなると結構キツイです。(経験されている方はもうご存知だと思います。)
万が一家に電気ポットがなければ、赤ちゃんが叫ぶように泣いている中で、まずお湯を沸かすところから始まります。早速、ここで数分の待ちの状態になります。
次に、粉ミルクを溶かします。ちゃんと溶けてないとダメなので、ここでも少し手間がかかります。
最後に一番厄介なのが、ミルクを人肌程度に冷ます。これです。70℃以上のミルクの入った哺乳瓶はかなり熱いので、冷ますのに時間がかかります。流水で冷やすというのがオーソドックスですが、これが時間がかかります。なんせ赤ちゃんは泣き続けていますので。しかも、ちゃんといい感じに冷ますことができればいいのですが、余計に冷まして冷たくなって、赤ちゃんが飲まなくなり、もう一度温めるといった工程が追加されることもあります。
この作業を、新生児期であれば2〜3時間おきに行うことになるので、かなりの労力です。これらの作業時間等を減らすことが、スマートな授乳のためには大切だと思います。
4・私が考えたテクニック「お湯を沸かす編」
まず、お湯を沸かす工程での時短方法ですが、これは言うまでもなく電気ポットに勝るものはありません。もう沸いたお湯がある状態です。ボタンを押して哺乳瓶に注ぐだけです。
ただ、電気ポットが家にないという方もおられると思います。その場合はお湯を沸かすことになりますが、お湯が沸くスピードが速いのは、IHコンロです。例えば500mlくらいの水でしたら、30秒くらいで沸騰します。(ティファールとかも速いですが、IHコンロは最速です。パワーが違います。)
と、お湯を沸かす工程での時短方法を書きましたが、これは「ただの時短」のみに重点を置いた、誰もが考えつく方法です。これでは、「どこがテクニック?」となってしまうと思います。
しかし、私が考えたテクニックは少し違います。「効率的で経済的な時短テクニック」です。
少し話は変わりますが、電気ポットとIHコンロは持ち歩くことができません。「何の関係が?」と思われるかもしれませんが、新生児期から乳幼児期に移行すると、外出の機会も増えてきます。常に授乳室か電気ポットがある環境であれば良いのですが、無いことの方が多いのです。そんな時に役立つのが、「サーモス・ステンレスポット」です。(他社製品も多数ありますが、私が調査した中では、サーモスが良かったので、例に挙げさせていただきます。)
話を戻して、どういう風に「時短とステンレスポット」が関係するかというと、(例えば、一番効率的と思われる電気ポットを使用する場合と比較します。)
まず、夜中に赤ちゃんがお腹をすかせて泣き始めます、そこからミルクを作りに電気ポットのあるところに行きます。この起きて電気ポットのところまで行くというのが面倒になってきます。「じゃあ、電気ポットを寝ている近くに置いとけば」となるかもしれませんが、コンセントの関係で設置できない、電源コードが危ない等の心配も増えてきます。
ここで、ステンレスポットが登場します。ステンレスポットは電源が必要ない上に、場所もとりません。倒れてもお湯がこぼれません。しかも、乳幼児を連れての外出時に持っていけるという利点があります。さらに、電源が必要ないということは電気代もかからないのです。「え?電気ポットのところに行くまでの時間を無くすだけ?」「違います。」電気ポットを買うという手間さえ無くすのです。この「サーモス・ステンレスポット」は10時間まで66℃以上に湯温を保つことができます。赤ちゃんがお腹を空かせるのはわかりきっていることなので、沸騰したお湯を事前にステンレスポットに入れておけば、電気ポットは必要なくなるのです。もうすでに電気ポットが家にある方には、あまり役に立たない話かもしれませんが、家庭での電気ポットの使用頻度はそれほど多くない気がします。その割に電気代がかかり場所をとるし、あれば便利ですが、あまり使わないということに気づく方もおられると思います。(中には毎日かなり使う方もいるかもしれませんが、私個人の見解ですので。)
よって、電気ポットを準備しようとしている方は、それをステンレスポットに変更してみてはどうでしょうか。お湯を沸かすことの時短だけでなく、それに関わる工程も時短できる最良の選択だと思います。
私が考えたテクニック「冷ます編」
次に、2番目の70℃以上のお湯で粉ミルクを溶かす工程は省略するわけにはいきませんので、「ミルクを人肌程度に冷ます」工程の時短方法を紹介したいと思います。これはテクニックといえるほどのものではありませんが、ミルクを冷ます時は大抵の場合、流水(水道水等を当てて冷ます。)で冷ますのではないでしょうか?でも、これでは時間がかかってしまいます。赤ちゃんの泣き声を聞きながらこの作業を行うので、多少なりともストレスを感じてしまうかもしれません。そんな時は「硬度が100以下の軟水」を使います。70℃以上のお湯で粉ミルクを溶かし、その後「軟水」で割るという感じです。ベストな温かさにするのは、何度か試す必要がありますが、覚えてしまうと流水等で冷ます必要が無くなります。ただ、「軟水」を買う時は注意が必要で、硬度をよく確認しなければいけません。間違えても「硬水」を買わないようにしてください。私はいつも「クリスタルガイザー」をまとめ買いしています。(まとめ買いしておけば、災害時の備えにもいいですしね。)「クリスタルガイザー」は硬度38の軟水なのでOKです。
いかがでしょうか?
私が総合的に良いと思える、「真夜中の最速ミルク作成テクニック」です。赤ちゃんが泣き始めてからスタートして、ミルクを与えるまで約1分の方法です。もしよければ是非お試しください。
(あと、他にも良い方法があれば教えてください。)