塔丸(とうのまる)のブログ

主に双子育児、たまに旅とコーヒー

サーファーがよく見る夢🏄

 この記事を読んでくださってるあなたは、サーフィンをされているか、それともこれからサーフィンをはじめようとされているか、はたまたご家族にサーファーがおられるのではないでしょうか?
 と、勝手に想像しながら書かせていただいてます。

 私も下手くそながら波のある日は、近くの海にサーフィンに行っています。
 私の場合幸運にも、家から10分ほどのところでサーフィンができるので、波があれば朝と夕方、真冬でもしています。やってもやっても少しずつしか上手くならないですが、それなのに毎日でもしたくなる、すごく楽しいスポーツです。人間好きなことに対しては、こういった気持ちを持つのが当たり前なのかもしれませんが、私の経験上、サーフィンは特にその傾向が強いような気がします。私だけではなく、これを読まれているあなたも同じ気持ちをお持ちなのではないでしょうか?

 ところで、サーファー仲間と話をするとき、時々こんな話をしませんか?
 
 それは、夜寝ているときサーフィンの夢を見るという話です。

 中には睡眠の質が良く、夢を見ないという方もおられるとは思いますが、私なんかはよく夢を見るので、私の見るサーフィンの夢の内容を仲間に話すと、よく「あるある〜」と言われます。普段はできない技が、夢の中では何回もできるといったのもよく見るのですが、それ以上にみんなから共感を得るのは、
 夕方サーフィンに行こうとして準備するのですが、なぜか色んなことで手間取って、海に着くと日が暮れてサーフィンできない夢。の話をするときです。
 私の周りの人たちは結構な確率で、この夢を見るみたいです。ひょっとすると、ほとんどのサーファーが見る夢なのではないでしょうか。
 夢だとわかっていても、この夢を見た後は少し悲しい気持ちになります。夢でも悲しいのに、これをリアルにやってしまった時は、涙が出そうになることもあります。あなたも経験ありませんか?

 少しだけ話は変わりますが、サーフィンをするのは大抵の場合、自分のホームポイントとなる海になると思うのですが、時々県外にサーフトリップに行ったり、少し離れたエリアにプチトリップに行くこともあると思います。自分のホームポイントの場合は、ビーチの地形やリーフポイントのベストな潮の時間、ベストなうねりの向きなどは常々チェックしているし、頭にインプットされている方も多いのではないかと思います。ただトリップとなると、事前に下調べはするものの、普段からそのポイントでサーフィンしていないため、ホームポイントほどの状況把握はできないのではないかと思います。
 トリップ先では、いい波に乗りたいので、ポイントチェックのため車をあちらこちらに走らせることも多くなる気がします。こんな時、道路状況もわからないことが多いため、思いのほか時間がかかってしまい、サーフィンできる時間が少なくなってしまうということもしばしばです。最近はインターネットで検索できるポイントが多いので、そこまで苦労することはないのですが、ネットの情報もリアルタイムではないため、さっき見た情報のポイントについても、コンディションが情報のものと変わっているというのはよくあることです。
 サーフィンは特に、潮の満ち引きや風向きによってコンディションが変わるため、情報のチェックは欠かせないのではないかと思います。
 「風や潮は事前にネットで調べておけばいいんじゃないの?」という方もおられるかもしれません。でも、トリップ先ではテンションが上がっていたり、ポイント変更により、そこに着くのが精一杯になったりと、波のサイズ以外の状況をチェックすることを忘れがちになることもあると思います。

 これは、私が海外で経験したことなのですが、バリ島にサーフトリップに行った時のことです。ガイドに案内してもらい色んなポイントでサーフィンしたのですが、あるポイントでのこと。
 ガイドから「ここはロータイドになると流れがすごくて帰れなくなるから、ロータイド始まる前に海から上がってね。」と、時間も教えてもらっていたのですが、私は腕時計を忘れていた上に、潮が引き始めたらすぐにわかるだろうと、夢中になりサーフィンをしていました。すると、知らないうちに潮が引き始め、あっという間にものすごい流れの中にいました。大げさかもしれませんが、激流の川のような流れでした。このままでは流されると思った私は、必死に沖に設置されたブイに捕まり、なんとか迎えのボートが来てくれるまでやり過ごしました。すごく怖かったのを覚えています。
 日本ではこのような経験をしたことはないのですが、いい波を当てるだけでなく安全のためにも、サーフィンに関するいろいろな情報の中でも、タイドチェックは重要だと感じました。
 サーファーはいい波を見ると、ラインナップへと急いでしまうことが多く、わざわざネットで調べるということをしないことがあります。そんな時のために、チェックすべき情報を少しでも減らすために、タイド機能つきの時計は必需品だと思います。私もバリ島での経験が理由の一つですが、それ以上に波の良い時間にサーフィンしたいというのもあり、最近はタイド機能付きの時計をしています。



 いろいろなタイプのモノがありますが、私が検討した結果、上の写真のタイプの「ベスタル」が使いやすくていいと思います。潮汐表も世界中のポイントのデータが入っていて、設定も簡単です。(日本のメジャーなポイントもほとんど入っています。)
 詳細は上のリンクで見ていただければわかるのですが、いろんなモードがあり、ヒートモードやトレーニングモードがあります。私もサーフィンのコンテストによく出場するのですが、そんな時これらのモードがすごく役立ちます。もちろん大会に出ない人にも役立つ機能が他にもあります。
 あなたのサーフィンライフの向上のために、ぜひタイド機能付き腕時計の購入を検討してみては?

 VESTALほどの機能はありませんが、下のSharkのモノも安価で便利です。

新版 社員をサーフィンに行かせよう―――パタゴニア経営のすべて

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