赤ちゃんのスキンケアとアレルギーの関係👀
食べ物によってアレルギー反応が出るのが食物アレルギー
赤ちゃん期は特に卵、牛乳、小麦のアレルギーが多いようです。
赤ちゃんは消化機能が未熟なため、消化できないまま吸収されたタンパク質がアレルゲンになってしまうことがあります。
複数の臓器に同時に症状が出るとアナフィラキシーといい、そこからショック症状が加わるとアナフィラキシーショックとなり緊急で受診が必要になります。
そこで食物アレルギーの予防のカギとなってくるのが、スキンケアと離乳食です。アレルゲンは肌からも侵入するため、乾燥や湿疹でバリア機能が壊れている肌から、アレルゲンが入り込んで感作すると、初めて食べたはずなのに、アレルギー反応が出てしまうということもあります。健康な肌ならアレルゲンも侵入しにくいので、スキンケアが大切になってきます。
正しい離乳食も大切です。赤ちゃんに食べさせるものは、加熱してからあげましょう。
離乳食の始め方は、生後6ヶ月頃になったらスタート。最初は「10倍がゆ」をトロトロにすりつぶして、1さじから始め、徐々に増やしていきます。おかゆを順調に食べられたら、次は野菜。かぼちゃやにんじんなど、アクが少なくて甘みがあり、トロトロにしやすいものから1日1品目を選びます。数日は同じものを与え、徐々に量を増やしていきます。おかゆと野菜を順調に食べられたら、タンパク質源食品をプラス。豆腐がトロトロにしやすいのでオススメ。
⚠️そばやピーナッツ、刺身、はちみつ、チョコレート、かまぼこ、もちなど赤ちゃんが食べられないものには注意してください。